それは、生地を良い状態にするためです。
ツキケキが紹介しているアイスボックスクッキーは2回冷やす工程があります。
- 1回目は、生地を作り終わった後
- 2回目は、生地を丸めたりして形を整えた後です
それぞれ目的があります。
1回目は、つくった生地をなじませるためです
【why】なぜそうするかというと、作ったばかりの生地は見た目は一つにまとまって見えていますが中身はまだ生地同士がつながっていないからです。一言で言うと、もろい状態・・・そんな感じです。それを生地が冷たくなるまで冷やしてあげると、生地同士がくっついて良い状態に変わっていきます。これを、生地が『なじむ』といいます。
【why】なぜなじませるかというと、そうすること食感が良くて味がおいしいクッキーになります。また、冷やした後は生地の形を整えるのですが、その工程もやりやすくなります。
だから、アイスボックスクッキーは冷やす ということになります。ちなみに、冷蔵庫に入れて冷やします。
2回目は、冷凍庫に入れて冷やします
まず、1回目で冷やした生地を冷蔵庫から取り出して生地の形を好きなカタチに整えます。私は丸い筒上にしていきます。筒状にしたら、それを冷凍庫に入れて固めます。カチコチにする必要はありません。棒付きアイスクリームくらいの硬さ(葉で噛むと硬いけれどしっかり噛めば噛み切れるくらいの硬さ)まで冷やします。
こうやって冷やして固めることで、包丁でザクザクと 切ることが出来るようになります。