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パウンド生地の作り方 私、ツキケキの作り方をそのまま解説しています(‘◇’)/

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「コツ」のお話です

なので

長文です

_(. .)_

tukikeki

今回は最初から最後までハンドミキサーで作っていきます

なので腕が疲れることはないですよ

ちょっと安心しました?

前回のアイスボックスクッキー生地は大変でしたからね

今回は少しずつとか、極少量ずつ加えるといった、細かい配慮が必要な生地作りになります

目配り・気配り・心配りが大事なポイントになる生地作りです

出来るようになるまで続ければ

必ずできるようになります!

つまずいても大丈夫

一緒に学んで行動していきましょう! 

≪レシピ≫はこちらから

  • ご本人さん(個人的利用)のみ、常識の範囲内でご利用ください。
  • 個人での利用の場合に限り、書き込みはOKです。
  • 本レシピを営利目的使用・二次利用して販売する・改変等の行為は禁止です。
  • 子供会行事等で利用されたいときは事前にご連絡ください。

◆レシピ利用についての詳しい注意書きはこちら

おすすめの活用法

レシピを手元に置きながら記事を読むと全体の流れを把握しやすくなります。

動画も見たり、時にはメモを取りながら、ご自身の使いやすいカタチ、活用しやすいカタチに していただけたらと思います。

それでは解説を始めていきたいと思います! 

材料の買い出し

必要な材料を見ていきましょう。

  • 無塩バター(むえんばたー)
  • 塩 (しお)
  • ハチミツ(はちみつ)
  • 38%生クリーム(38ぱーせんとなまくりーむ)
  • 上白糖(じょうはくとう)
  • 卵(たまご)
  • VSO(ようしゅ※お酒のこと)
  • 薄力粉(はくりきこ)
  • グラニュー糖(ぐらにゅーとう)

パウンド生地をつくるのに必要な材料はこれで全部です。ハチミツは1歳になっていないお子さんがいるときは使わないようにしてください。節約したいときは洋酒を抜いてください。生クリームは脂肪分38%以外のモノでもOK。ホイップクリームは使いません。

生クリームのこと少し説明しておきます。スーパーに行くと、いろいろ売っていますね。純生クリーム、ホイップクリーム、絞り袋に入ってるホイップクリーム。どれもスーパーで手に入れることが出来ます。
純生クリームは、フレッシュクリームと書いてあることもあります。値段は1パック200mlで350円前後から。私は味も風味も純生クリームがおいしいし好きなのでこの純生クリームを使います。ケーキ屋さんは純生クリームを使っていることが多いです。乳脂肪分の高いクリームを選ぶと値段も少し高くなります。私は乳脂肪38%~47%のクリームを使っています。今回のパウンドケーキでは脂肪分38%の純生クリームを使います。

次は、ホイップクリーム。値段は1パック200mlで200円前後から。原材料は植物油脂や安定剤などを使っています。特徴は純生クリームと違って、扱いやすいこと。クリームの状態が安定しているので、初めてのお菓子作りでデコレーションをするぞ!。ってときはホイップクリームも選択肢の一つになると思います。なんといっても失敗しにくいです。デコレーションするときにクリームを絞りますが、もう一回やり直したいな。うーんもう一回。と、このやり直しが比較的しやすいのがこのホイップクリームです。その分、味や風味は純生クリームと比べても劣るのかなと思います。

次は、袋に入ったホイップクリーム。袋に入っているのは、冷凍されて売っていることが多いです。絞り袋という透明な袋に入っていて、解凍したらそのまま絞って使うことが出来ます。泡立てる手間がいらない、クリームを袋に移し入れることもしなくていい、すぐ使える便利なホイップクリームです。

tukikeki かかりつケーキ家では純生クリームで解説していきます。生クリームの泡立て方や扱い方も詳しく解説していきます。みなさんは是非、純生クリームで作るお菓子作りをマスターしていってほしいなと思います。

道具の準備をします

ひとつずつ見ていきましょう。

  • 計量器(けいりょうき)
  • お家にあるスプーン
  • 粉ぶるい(こなぶるい)
  • ハンドミキサー
  • ゴムベラ
  • ホイッパー
  • サランラップ
  • クッキングシート
  • オーブン機能付き電子レンジ
  • パウンド型
  • おたま(レードル)
  • 手鍋(てなべ)
  • 茶こし
  • ハケ
  • ステンレスボール
  • お家にある食器
「よくある質問コーナーです」:パウンド型って何?
パウンド生地を焼くときに使う入れ物=型のことです。私は普段は繰り返し使えるタイプのものを使ってます。 100円ショップで売っている紙タイプの型でも作ることが出来きます。
「よくある質問コーナーです」:手鍋って?レードルって何?
手鍋は、取っ手がついてる鍋のことです。レードル(おたま)は、みそ汁をお茶碗に入れるときに使う道具のことです。

温度設定をしてスイッチON。オーブンを温めます。

  • レシピの温度を参考に設定してください。
  • スタートボタンを押します。

オーブンの温度は材料を計り始めるときに設定してください。うっかりオーブンの温度を入れ忘れてしまった。ということがなくて済みます。

計量する(材料を計る)

  • レシピを見て計量してください。
  • 計り終わったものにはラップを軽くかぶせておいてください。
  • 卵は計量し終わったら、オーブンの上(熱くなっているところに置いて温めておきましょう)

≪粉ふるい≫についての詳しい解説はこちらの記事

オーブンが温まっているか確認!そのままの温度設定で温め続けます。

オーブンが動いているか確認しましょう。

  • ちゃんと温められていますか?
  • もし止まっていたら、温度設定をしてスタートボタンを押しておきましょう。

あわてなくて大丈夫です。まだ間に合います。

仕込み(生地を作る)

一通りの流れを見ていきましょう。

1.バターを使う

2.塩を使う

3.ハチミツと生クリームを使う

4.上白糖を使う

5.卵を使う

6.生地を4分間かき混ぜる

7.ハチミツ、生クリームとVSOを使う

8.生地と薄力粉を混ぜ合わす

9.型に生地を流す

順番に見ていきましょう。

1.まずはバターを使います

  • まずは、バターを柔らかくしていきます。
  • 硬さの目安は、ちょっと堅めの粘土です。
  • バターを軽くラップで包みます。
  • 手でギュっ、ギュッ、もんでください。
  • 粘土みたいに柔らかくなるまでもんでください。
  • 柔らかくなったら、ステンレスボールに戻します。

出来ましたか?

ここで『コツ』のお話です。
このバターを柔らかくする方法ですが、電子レンジで10秒ずつ温めながら、バターを少しずつ柔らかくしてもんでいく方法もあります。でも、気をつけてください!このやり方だと、バターが溶けて液体になってしまう事があります。液体になってしまうと、もう元には戻せなくなります。必ず10秒ずつ。ちょっとずつを守って柔らかくしていってください。ちなみに私はバターを常温に置いておいて自然に柔らかくなるのを待つ方法でやっています。皆さんも慣れてきたらこの方法でやってみてもらえたらと思います。
みなさん、バターのかたさはどのくらいだったでしょうか?覚えていますか?そうそう、ちょっと固め。でしたね。この理由は配合表を見てもらうとわかります。パウンドケーキはアイスボックスクッキーよりもたくさんの卵を入れていきます。ですので、バターが柔らかすぎると、あとで、卵と生地を混ぜ合わせるのが大変になります。それを防ぐためにバターはちょっとかための状態で使うようにすることが必要になってきます。

次はハンドミキサーを使います。

  • ハンドミキサーを使うので、ハンドミキサーを使う前の約束を再確認しましょう。
ハンドミキサーを使う前の約束!
  • ハンドミキサーに器具を先に取り付けます。必ず電源コンセントが抜いてあることを確認してください。
  • ハンドミキサーは子供だけで使わないでください。
  • 材料を混ぜ始めるときになってからハンドミキサーの電源コンセントを入れましょう。
  • ハンドミキサーの持ち手をしっかり持ってください。
  • 器具が回転している間は、絶対に手を器具に近づけないでください。

それでは、始めていきましょう!

  • ステンレスボールに入ったバターを、ハンドミキサーを使ってかき混ぜていきます。
  • バターが最初の状態、黄色っぽい色から、白っぽくなるまで泡立てます。

進め方はこちらです。

①ハンドミキサーの回転スピードは最初ゆっくりから始めてください。

②バターが柔らかくなってきて扱いに慣れてきたら、徐々にスピードを上げいきましょう。

③バターがステンレスボールの周りについてしまったときは、ハンドミキサーをいったん止めてください。その時は、ゴムベラの先の細い所を使ってバターをボールの底に集めてください。

④バターをボールの底に集めたら、①②③④の繰り返しをしばらく続けてます。

バターが白っぽくなるまで泡立てることが出来ましたか?

「よくある質問コーナーです」:バターが白っぽくってどれくらい?
ハンドクリームくらいの白っぽくてなめらかな状態がイメージにいちばん近いと思います。
みなさん、ハンドミキサーじょうずに使えましたか?バターは周りにとびちりやすいですよね。最初のうちは、バターがすぐにボールの周りについてしまうと思います。面倒と思わずに、ゴムベラでバターをボールの底に集めては混ぜる。また集めて混ぜるを繰り返しながら、ちょっとずつかき混ぜていってください。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

2.次は塩を使っていきます

使う道具は引き続き同じハンドミキサーとゴムベラを使います。

  • バターに塩を加えます。
  • 塩が見えなくなるまでかき混ぜてください。
  • バターがボールの周りについてきます。
  • そのときは、ゴムベラを使ってバターを真ん中に戻してください。

出来ましたか?

次に進みましょう(; ・`д・´)。

3.次はハチミツと生クリームを使っていきます

使う道具は引き続き同じハンドミキサーとゴムベラを使います。

  • バターにハチミツ、生クリームを溶かし合わせたモノを加えます
  • ハチミツ、生クリームが見えなくなるまでかき混ぜてください。
  • バターがボールの周りについてきます。
  • そのときは、ゴムベラを使ってバターを真ん中に戻してください。

出来ましたか?

次に進みましょう(; ・`д・´)。

4.次は上白糖を使っていきます

使う道具は引き続き同じハンドミキサーとゴムベラを使います。

  • バターに上白糖を加えます。
  • 上白糖は何回かに分けて入れます。
  • 今回は4回に分けて入れていきましょう。
  • 1回に入れる上白糖の量は4分の1としましょう(ちょうど4等分ですね)。

進め方はこちらです。

①ハンドミキサーの回転スピードは最初ゆっくりから始めてください。

②上白糖が生地になじんできて扱いに慣れてきたら、徐々にスピードを上げいきましょう。

③バターがステンレスボールの周りについてしまったときは、ハンドミキサーをいったん止めてください。その時は、ゴムベラの先の細い所を使ってバターをボールの底に集めてください。

④バターをボールの底に集めたら、この①②③④をあと3回繰り返しましょう。

上白糖を全て加えて混ぜ合わせることが出来ましたか?

ここで『コツ』のお話です。
上白糖を加えたあとは、上白糖が見えなくなるまでその都度1回1回をしっかりとかき混ぜてください。

上級テクニックをちょっと紹介します。

上白糖を4回ではなく6回に分けてバターに加えます。このとき最初の2回は極少量の上白糖を加えて混ぜ合わせることをします。目的はバターと上白糖を少しずつ馴染ませていくことで、この後4回に分けて加えていく上白糖とバターがよりなめらかに混ぜ合わせていくことが出来るようにするためのひと手間です。慣れてきたら試してみてください。

バターに塩、ハチミツと生クリームを溶かし合わせたモノと上白糖を加えて泡立てたものをここから『生地』と呼びます。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

5.次は卵を混ぜ合わせていきます

使う道具は引き続きハンドミキサーとゴムベラを使います。

  • 生地に卵を加えて混ぜ合わせていきます。
  • 卵は5回以上に分けて加えていきます。
  • 生地と卵をだんだんと馴染ませながらかき混ぜていくイメージです。
  • 卵がすべて混ざり合ったら次に進みます。

出来ましたか?

それでは、実際に進め方をこまかく見ていきましょう!
  • 1回目 卵の5分の1の量を入れて生地と混ぜ合わせます。
  • 卵が見えなくなったら2回目 卵の5分の1の量を入れて生地と混ぜ合わせます。
  • 卵が見えなくなったら3回目 卵の5分の1の量を入れて生地と混ぜ合わせます。
  • 卵が見えなくなったら4回目 卵の5分の1の量を入れて生地と混ぜ合わせます。
  • 卵が見えなくなったら最後、5回目 残りの卵5分の1の量を入れて混ぜ合わせます。
  • そして、卵が見えなくなったら混ぜるのをやめてください。

上級テクニックをちょっと紹介します。

卵を5回ではなく7回に分けて生地に加えます。このとき最初の2回は極少量の卵を加えて混ぜ合わせることをします。目的は生地と卵を少しずつ馴染ませていくことで、この後5回に分けて加えていく卵と生地がよりなめらかに混ぜ合わせていくことが出来るようにするためのひと手間です。慣れてきたら試してみてください。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

6.次は生地を4分間かき混ぜていきます

使う道具は引き続きハンドミキサーとゴムベラを使います。

  • 卵、全部入りましたね。
  • ここから生地を4分間かき混ぜます。
  • 4分間が終わったら、次に進みます。

進め方を見ていきましょう!

①ハンドミキサーの回転スピードは最初ゆっくりから始めてください。

②徐々にスピードを上げてください。最高速スピードまで上げていきましょう。

このとき生地が周りに飛び散らないように気をつけます。ハンドミキサーの先についている器具を生地の中にしっかり入れてかき混ぜるようにすると飛び散ることがありません。

③2分経過したくらいで、ハンドミキサーをいったん止めてください。ハンドミキサーが止まったことを確認したら、ゴムベラの先の細い所を使って、ボールのふちについた生地をおとします。※ハンドミキサーを止めているあいだの時間は4分間に含めないでください。

④残りの2分間も①②と同じ手順で生地をかき混ぜます。

⑤4分経過が経過しました。ハンドミキサーを止めてください。ハンドミキサーが止まったことを確認したら、ゴムベラの先の細い所を使って、ボールのふちについた生地をおとします。

出来ましたか?

「よくある質問コーナーです」:何で4分間?まぜるの?
これは、時間をかけてかき混ぜることがホクホクしたパウンド生地をつくるために必要だからなんです。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

ここまで来ると、生地の量もずいぶんふえてきたと思います。あとはハチミツ、生クリーム、VSOを溶かし合わせた液を生地と合わせる。薄力粉と生地を合わせる粉合わせ。そして、パウンド型に生地を流していく。です。あと少し、一緒にがんばりましょう!

7.次はハチミツ、生クリームとVSOを使っていきます

使う道具は引き続き同じハンドミキサーとゴムベラを使います。

  • 生地に、ハチミツ、生クリーム、VSOを溶かし合わせたモノを加えます。
  • 溶かし合わせた液を生地と混ぜ合わせます。

進め方を見ていきましょう!

①ハチミツ、生クリーム、VSOを溶かし合わせたモノを一気に加えます。

②低速で5回程度大きく優しく混ぜ合わせて生地と液をなじませます。

③最後に最速スピードまで一気にスピードを上げて、10秒かき混ぜます。

出来ましたか?

そうしたら、ハンドミキサーの電源コンセントを抜いて取り付けた器具を取り外しておきます。

器具を取り外すときはハンドミキサーの電源コンセントを必ず抜いてから器具を取り外します。

確認作業をします。

生地がボールのふちについていませんか?

ゴムベラを使ってボールのふちについた生地をおとしておきます。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

8.次は生地と薄力粉を合わせていきます

粉合わせの工程です。

使う道具はホイッパーとゴムベラです。

順番に見ていきましょう!

  • まず、ホイッパーを手元に準備します。
  • ホイッパーを使って、生地と薄力粉を混ぜ合わせていきます。
  • 薄力粉を生地の表面が見えなくなるように振りかけていきます。
  • 薄力粉はすべて入れてください。
  • 薄力粉が見えなくなるまで生地としっかり合わせてください。
  • 出来上がりです。
  • 生地はボールのふちについていませんか?
  • そのときは、ゴムベラを使ってボールのふちについた生地をおとしておきましょう。
「よくある質問コーナーです」:なぜホイッパーで生地と薄力粉を混ぜ合わせるのでしょうか?ゴムベラじゃダメなんでしょうか?

これは、生地の硬さや重さがほかの生地とは違うからです。

パウンド生地はほかの生地よりも少し硬くて重いです。そのため、ゴムベラだとうまく混ぜることが出来ません。少し力を入れながら混ぜ合わせることが必要になります。そのために、パウンド生地の場合はホイッパーを使って生地と薄力粉を混ぜ合わせるということになります。

でも、上手に混ぜ合わせるポイントは同じです。練らないように気をつけましょう!。

ここで『コツ』のお話です。
混ぜ合わせるとき、最初は薄力粉が飛び散らないように気をつけながら生地となじませていく感じで優しく混ぜていきます。薄力粉が飛び散らなくなってきたらホイッパーをうまく回転させながら生地の中に薄力粉を混ぜ合わせていくのがうまく混ぜ合わせるコツです。私の場合は、ホイッパーを時計回りにぐるぐる回しながら混ぜ合わせています。参考にしてみてください。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

9.次は型に生地を流します

道具はパウンド型とゴムベラとおたま(レードル)を使います。

  • パウンド型に生地を入れていきます。
  • 入れる量の目安は、型の7分目くらいです。

出来ましたか?。

①生地入れをしやすくするには?

生地の入ったステンレスボールの下にぬれ布巾を敷いておくと、ステンレスボールが動かなくなって作業がしやすくなります。

②型に生地を流すときの道具の配置は?

右利きの方は 

  • 左手側にパウンド型、正面に計量器、右手側に生地の入ったボールを置きます。

左利きの方は 

  • 左手側に生地の入ったボール、正面に計量器、右手側にパウンド型を置きます。

おたま(レードル)は生地の中に入れてください。

ゴムベラは必要な時だけ使う程度です。手の届くところに置いておきましょう。

型に流すときドキドキするけれど、あわてなくて大丈夫です。計量器を使ってグラム数を計りながら流していけば、それぞれの型に入る量が同じになります。量が同じなら、焼く時間も同じになります。ゆっくりていねいに進めていきましょう。おたまに生地をすくって型にいれていく。かんたんそうなんだけれど、生地が型からはみだしてこぼれてしまったり(-_-;)、でも大丈夫です。そんな時は拭き取ってしまえばOKです。

次はいよいよオーブンに入れていきます!!

次に進みましょう(; ・`д・´)。

焼く(生地を焼く)

順番に見ていきましょう。

まずは、オーブンの温度を実際に焼く温度に設定し直します。

  • 次に焼く時間を設定します。
  • 設定が終わったら、オーブンの扉を開けてパウンド型に入った生地をオーブンに入れます。
  • オーブンの扉を閉めて、スタートボタンを押します。
  • 出来ましたか?

大事なポイント!!

  • 型をオーブンに入れるとき、オーブンの扉が開いている時間を出来る限り短くするように意識してみてください。
  • 扉の空いている時間が長ければ長いほど、せっかく温めておいた熱が逃げて、温度が下がってしまうからです。

ちゃんとふくらむかなー。ドキドキの時間です。

仕上げ用シロップを作る

順番に見ていきましょう。

道具はスプーンと茶こしを使います

  • 手鍋に入った水の中にグラニュー糖をすべて加えます。
  • 手鍋を火にかけます。
  • スプーンで水とグラニュー糖を優しく混ぜ合わせて、シロップを作ります。
  • 沸騰してきたら火を止めます。
  • VSOをすべて加えます。
  • 再沸騰してきたら火を止めます。
  • グラニュー糖が入っていた器に茶こしをのせます。
  • 茶こしで裏ごししながら、シロップを器に移し入れます。
  • 同じサイズの茶碗を準備して水をはります。
  • 水をはった茶碗にシロップが入った器を浮かべて粗熱をとります。
  • 粗熱が取れたら、はっていた水を捨てて、もう一度みずをはります。
  • 水をはった茶碗にシロップが入った器をもう一度浮かべて熱を冷ましていきます。
  • 熱が冷めたら出来上がりです。
  • 軽くラップをかけて、テーブルの上に置いておきましょう。
  • ついでにハケも一緒に置いておきましょう

出来ましたか?。

パウンド生地が焼き上がるまで待ちます。

待っている間に、水分の補給、洗い物や片づけをすましておきましょう。

出来上がりーーーー!!

  • ブザーが鳴ったら、オーブンの扉を開けずに1回中の様子を見ましょう。
  • 扉の中から焼きあがった生地を見ます。
  • 焼きあがったかどうかの確認作業です。

生地のふちをよーーーーく見てみてください。

  • 生地のふち周りを見ます。
  • こんがりきつね色に焼き色がついているか、よーく全体を見ます。
  • パウンドき生地の場合は、中央がパックリさけて焼きあがることもあります。
みんさんは見えましたか?きつね色ってちょっとむずかしいですよね,,おいしそうな色っていうのが分かりやすいですか?パウンド生地は焼きあがるとまん中がパかっとさけているときがあります。まん中がさけてたら、びっくりしますよね。でも大丈夫なんです。しっかり焼けてる証拠です。
見えましたか?
  • 生地のふち周り全体に焼き色がついていたら焼き上がりのサインです。
  • まだのときはもう少し焼きます。
まだのときはオーブンからはなれないで。扉のむこうの生地とにらめっこです(ー_ー)!!。

いよいよ焼きあがりました。

  • 軍手をします。
  • 焼きあがった生地を扉を開けて取り出します。
  • 火傷しないように気をつけましょう。
型がとっても熱くなっているので 軍手を必ずつけましょう。ないときは ぬれたふきんを使って 直接手で型をさわらないように気をつけてください。やけどしてしまいます。

オーブンから取り出した後は?どーしたらいい?!

  • オーブンから型を取り出したら、テーブルの上まで移動します。
  • 次にシロップを生地の表面にぬります。使う道具はハケです。
  • ぬり方は重ねぬりです。少しずつ生地にシロップをしみ込ませていきましょう。ムラがなくハケぬりが均等に出来ると、表面にシャリっとした食感を少しですが出すことが出来ます。
  • シロップがぬり終わったら、そのまま常温で冷まします。

  • 冷ます時間の目安です。
  • 夏、秋は3時間から4時間程度
  • 冬は2時間から3時間程度で冷めてきます。
  • 小さい型や小さなカップのときは、1時間くらいで冷めてきます。
おいしそー。いいにおいがするー。さめるまで待てないーよー。と、いつも出来立てを食べてしまいます。だって、あのホクホク本当に最高なんですよ!!

みなさんはいいかがでしたか?ここまで うまく できましたか?

もし膨らまなかったら、、、、

  • 膨らまなかったときでも、設定した時間が経過してオーブンが鳴ったら取り出しましょう。
  • 同じ手順で生地を冷まします。

失敗の原因を考えてみます。

  • バターは溶けだしていなかったかな?
  • バターの硬さの目安は、ちょっと堅めの粘土。硬さは大丈夫だったかな?
  • 上白糖を入れて混ぜ合わせるとき、1回1回、ちゃんと上白糖がなくなるまでしっかりと泡立てたかな?
  • 卵を生地と混ぜ合わせるとき、入れる回数を分けて馴染ませていくことはうまくいってたかな?
  • 薄力粉と生地を合わせるとき練ってなかったかな?
  • オーブンの温度はちゃんと温まっていたかな?

自分なりに気が付いたことがあればレシピにメモしてみてください。

今日の まとめ です

いかがでしたか?

tukikeki のパウンド生地作り。

1回目は必要なモノを揃えることや、作り方を追っかけることで精いっぱいだったと思います。

最後までがんばったこと。ひとつのお菓子が形になったこと。どちらもとってもすごいことなんです。今日上手く出来た方も、そうでなかった方も本当にお疲れ様です。 これからもおいしいパウンド生地が出来た時の達成感や大切な人が「おいしい」と言ってくれた時の幸せな気持ちを大切にしながら繰り返し作り続けてみてください。


おまけのコーナーです。

この【パウンド生地】の開発秘話ヒストリーです。

スポンジ生地と同じで何度も何度も改良を重ねました。グラム数の微調整や仕込み方の試行錯誤の末によーやく生まれた生地です。本当に、それぞれの材料のグラム数を何度も変えて作ってみたり、生地の仕込み方も何度も何度も試して、今の状態まで仕上げることが出来ました。この生地は卵、ハチミツ、生クリームの水分がたくさん入ることで生地の作り方の難易度がグッと上がります。他には解説の中にもでてきた上白糖や卵の加え方も極少量ずつ加えてから、適度な回数に分けて加えて混ぜ合わせていく技術、生地の混ぜ方も1回1回をしっかりと泡立てていくこと粉合わせのやり方もゴムベラではなくホイッパーを使う。といった今まで出てきた他の生地とは異なるやり方がいくつも出てきました。

ですが、スポンジ生地、シフォン生地、アイスボックスクッキー生地とステップアップして頑張ってきたみなさんなら必ず出来るようになります。

スポンジ生地は力強いイメージ。シフォン生地はフワフワした優しいイメージ。アイスボックスクッキー生地はザクザクした食感。パウンド生地はずっしりしたイメージがぴったりだと思います。今まで紹介させていただいた4つの生地はどれをとっても同じものはありません。お菓子作りの基礎・基本がぎっしり詰まっています。

このパウンド生地を上手に扱えるようになると、ガナッシュチョコレート(生クリームとチョコレートを合わせたクリーム)を加えたマーブルチョコレートのパウンドケーキや、キャラメル(生クリームとグラニュー糖でつくるクリーム)を加えたパウンドケーキ、ナッツ類を素焼きしてキャラメルと混ぜ合わせたパウンドケーキも作ることが出来るようになります。是非、繰り返し繰り返し作り続けてみてください。

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パウンド生地は tukikeki に定番生地でも十分においしいお菓子が出来ると教えてくれた生地でーす!

定番生地でも十分においしいケーキは出来るぞー!

これからも一緒に勉強続けていきましょー!

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最後まで読んでくださり

ありがとうございます

“(-“”-)”

tukikeki