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シフォン生地の作り方 私、ツキケキの作り方をそのまま解説しています(‘◇’)/

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「コツ」のお話です

なので

長文です

_(. .)_

tukikeki

シフォン生地は不思議の連続です。子供たちにとっても不思議の連続になるのではないでしょうか。

特徴は卵の黄身(卵黄)と白身(卵白)を分けて別々にかき混ぜることです。

卵黄は白っぽくなるまでかき混ぜます。

卵白はフワフワの白い泡になるまでかき混ぜてメレンゲというものを作ります。

卵白って最初は透明なんだけれど、かき混ぜると白いフワフワの泡になってくるなんてとっても不思議ですよね!!

オーブンに入れた後すごくふくらんでくるから焼いてる時も見てるとおもしろいんですよ。

出来るようになるまで続ければ

必ずできるようになります!

つまずいても大丈夫

一緒に学んで行動していきましょう!

≪レシピ≫はこちらから

  • ご本人さん(個人的利用)のみ、常識の範囲内でご利用ください。
  • 個人での利用の場合に限り、書き込みはOKです。
  • 本レシピを営利目的使用・二次利用して販売する・改変等の行為は禁止です。
  • 子供会行事等で利用されたいときは事前にご連絡ください。

◆レシピ利用についての詳しい注意書きはこちら

おすすめの活用法

レシピを手元に置きながら記事を読むと全体の流れを把握しやすくなります。

動画も見たり、時にはメモを取りながら、ご自身の使いやすいカタチ、活用しやすいカタチに していただけたらと思います。

それでは解説を始めていきたいと思います! 

材料の買い出し

必要な材料を見ていきましょう。

  • 卵黄(らんおう)
  • グラニュー糖(ぐらにゅーとう)
  • 塩 (しお)
  • 牛乳(ぎゅうにゅう)
  • VSO(ようしゅ※お酒のこと)
  • ハチミツ(はちみつ)
  • 卵白(らんぱく)
  • 薄力粉(はくりきこ)

シフォン生地をつくるのに必要な材料はこれで全部です。卵黄は卵の黄色いところ。洋酒は数グラムしか入れませんが、気になる方は入れなくても作ることは出来ます。ハチミツは1歳になっていないお子さんがいるときは使わないようにしてください。

道具の準備をします

ひとつずつ見ていきましょう。

  • 計量器(けいりょうき)
  • お家にあるスプーン
  • 粉ぶるい(こなぶるい)
  • ホイッパー
  • ゴムベラ
  • ハンドミキサー
  • オーブン機能付き電子レンジ
  • シフォン型
「よくある質問コーナーです」:シフォン型って何?
シフォン生地を焼くときに使う入れ物=型のことです。私は普段は繰り返し使えるタイプのものを使ってます。 100円ショップで売っている紙タイプの型でも作ることが出来ます。

温度設定をしてスイッチON。オーブンを温めます。

  • レシピの温度を参考に設定してください。
  • スタートボタンを押します。

オーブンの温度は材料を計り始めるときに設定してください。うっかりオーブンの温度を入れ忘れてしまった。ということがなくて済みます。

計量する(材料を計る)

  • レシピを見て計量してください。
  • 計り終わったものにはラップを軽くかぶせておいてください。

≪粉ふるい≫についての詳しい解説はこちらの記事

オーブンが温まっているか確認!そのままの温度設定で温め続けます。

オーブンが動いているか確認しましょう。

  • ちゃんと温められていますか?
  • もし止まっていたら、温度設定をしてスタートボタンを押しておきましょう。

あわてなくて大丈夫です。まだ間に合います。

仕込み(生地を作る)

一通りの流れを見ていきましょう。

1.卵黄とグラニュー糖と塩を使う

2.牛乳とVSOとハチミツを使う

3.生地と牛乳を混ぜ合わせます

4.卵白とグラニュー糖を使ってメレンゲを作る

5.生地とメレンゲと薄力粉を混ぜ合わす

6.型に生地を流す

順番に見ていきましょう。

1.まずは卵黄とグラニュー糖と塩を使います

  • 卵黄にグラニュー糖と塩を加えます。

卵黄にグラニュー糖と塩を加えたものをここから『生地』と呼びます。

  • 生地をホイッパーを使って泡立てます。
  • 生地が白っぽくなったら出来上がりです。

ここで『コツ』のお話です。

初めのうちは生地の色は黄色です。卵の黄色ですね。ずっと泡立てていると、だんだん色が変わっていきます。うすい黄色、次に白っぽく変わってきます。この白っぽくなるまでしっかり泡立てていきましょう。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

2.次は牛乳と洋酒とハチミツを使います

  • 牛乳と洋酒とハチミツが入った手鍋を火にかけます。
  • 沸騰(ふっとう)してきたら火を止めます。
  • 出来上がりです。
ここで『コツ』のお話です。
沸騰の目安についてお伝えします。ブクブク沸騰はさせないでください。鍋のふちから小さな泡がプクプク出てきたら火を止めてください。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

3.次は生地と牛乳を合わせます

  • 生地の入ったボールの下にぬれふきんを置いてください。
  • 卵黄 グラニュー糖 塩 を泡立てた生地に 先ほど沸騰させ牛乳を少しずつ加えます。
  • ゴムベラで生地と牛乳を優しく合わせていきます。
  • 出来上がりです。
「よくある質問コーナーです」:ボールの下にぬれふきんを置くのは何で?

ボールの下にぬれふきんを置くとボール動かなくなるので作業しやすくなるからです。

「よくある質問コーナーです」:牛乳を少しずつ加えるのは何で?
牛乳は熱くなっているので、卵の黄身が固まらないようにするために少しずつ入れていきます。ゴムベラも使って生地と牛乳をじょうずに優しく波立たせないように合わせていってください。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

4.卵白とグラニュー糖を使ってメレンゲを作る

  • メレンゲは卵白を泡立てたモノです。
  • つくり方は4ステップに分けて解説していきます。
  • ハンドミキサーを使うので、ハンドミキサーを使う前の約束を再確認しましょう。
ハンドミキサーを使う前の約束!
  • ハンドミキサーに器具を先に取り付けます。必ず電源コンセントが抜いてあることを確認してください。
  • ハンドミキサーは子供だけで使わないでください。
  • 材料を混ぜ始めるときになってからハンドミキサーの電源コンセントを入れましょう。
  • ハンドミキサーの持ち手をしっかり持ってください。
  • 器具が回転している間は、絶対に手を器具に近づけないでください。

それでは、メレンゲを作っていきましょう!

ステップ1

  • 最少は砂糖を加えません。卵白だけを泡立てていきます。
  • 透明な卵白がブクブク泡で見えなくなるくらいまでかき混ぜます。

  ↓

ステップ2

  • グラニュー糖3分の1の量を卵白に加えます。
  • 透明のブクブク泡から白っぽい泡になるまで泡立てます。

  ↓

ステップ3

  • グラニュー糖3分の1の量をまた卵白に加えます。
  • 白っぽい泡から ゆるーく 泡がふくらんでくるまで泡立てます。

  ↓

ステップ4

  • 最後に残っているグラニュー糖3分の1の量を卵白に加えます。
  • ふくらんだ泡から つやつや したきれいな泡になるまで泡立てます。

  • メレンゲの出来上がりです。
メレンゲ作りはいかがでしたか?卵白の泡がなんか難しいですよね。グラニュー糖も分けて入れていくので少しややこしく感じると思います。グラニュー糖を入れるタイミングはいろいろ試してやってみてください。それから、ハンドミキサーを使うときは周りに人がいないか確認したりケガをしないように十分に気をつけて使うようにしてください。

器具を取り外すときはハンドミキサーの電源コンセントを必ず抜いてから器具を取り外します。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

5.生地とメレンゲと薄力粉を混ぜ合わす

工程は4ステップに分けています。卵黄と牛乳を合わせた生地とメレンゲを合わせて、次に薄力粉を合わせていく(粉合わせをする)流れになります。

生地とメレンゲを合わせるときはメレンゲを一気に生地に入れることはしません。3回に分けて加えます。

「よくある質問コーナーです」:メレンゲを3回に分けて入れるのはどうして?
これは、一気に入れると混ぜるのが大変だからです。

それでは順番にみていきましょう!

ステップ1

  • まず、ゴムベラを使ってメレンゲの3分の1を卵黄生地の中に入れます。
  • ゴムベラを使って白いメレンゲが見えなくなるまで合わせてください。
  • 出来ましたか?

  ↓

ステップ2

  • 次は、もう一度同じことを繰り返します。
  • メレンゲの3分の1を卵黄生地の中に入れます。
  • また、ゴムベラを使って合わせます。が、今回は黄色と白色のマーブル状になったら止めてください。
  • 出来ましたか?
ここで『コツ』のお話です。
メレンゲが見えなくなるまで混ぜないようにするのは?マーブル状で合わせることを止めるのは?これは必要以上に生地をコネコネしないようにするためなんです。

  ↓

ステップ3

  • 残っているメレンゲをぜんぶ生地の中に入れてください。
  • ゴムベラを使って合わせます。が、今回は4回くらい生地とメレンゲを混ぜ合わせたらゴムベラを動かすことを止めてください。
  • 出来ましたか?
ここで『コツ』のお話です。
4回くらい生地とメレンゲを混ぜ合わせたらゴムベラを動かすことを止めるのは?これも必要以上に生地をコネコネしないようにするためなんです。本当に4回くらいでOKです。

  ↓

ステップ4 粉合わせ

  • 薄力粉を卵黄生地の中にすべて入れます。
  • ゴムベラを使って薄力粉が見えなくなるまで合わせていきます。
  • 卵白の白色と薄力粉の白色と卵黄生地の黄色がだんだん混ざり合っていきます。
  • 薄力粉が底にたまらないよう底から持ち上げるように合わせていきます。
  • 薄力粉が見えなくなりましたか?
  • 卵白の白色がもし残っていても大丈夫です。そのままで構いません。
  • これで出来上がりです。
ここで『コツ』のお話です。
ゴムベラの使い方をお話しします。
ゴムベラの形は細い所と平べったい所があります。細い所は生地を混ぜたり、合わせるときに使います。平べったい所は底から生地を持ち上げるときに使います。初めのうちは使いこなすことが難しく感じてしまうかもしれませんが、この使い分けを覚えるとお菓子作りをするとき とっても役に立ちます。ボールに水をためて練習することもできるので試してみてください。

ちょっと一息( ̄▽ ̄)¡。深呼吸『ふ—-』。

ここで、粉合わせのポイントをおさらいしておきましょう

  • 粉合わせは生地と薄力粉を合わせていく作業です。

一通りの流れはこちらになります

  • 薄力粉を生地の表面が見えなくなるように振りかけていきます。
  • 薄力粉はすべて入れてください。
  • 粉が見えなくなるまで粉を生地に合わせていきます。
  • 出来上がりです。

といった流れになります。

上手になるポイント ①練らないこと!

  • 粉合わせ 〇
  • 粉練り  ✖

上手になるポイント ②ゴムベラのここを使うこと!

  • ゴムベラの細い所を使って生地と合わせていきます。
  • ゴムベラの平べったい所を使ってしまうと練ってしまいます。

上手になるポイント ③合わせ方のコツ!!

  • 薄力粉の白い所をねらってゴムベラを動かします。
  • ボールの底に薄力粉が残っているのでそれもきれいに生地と合わせていきます。

以上、粉合わせのおさらいでした。

次に進みましょう(; ・`д・´)。

6.型に生地を流す

  • 気をつけるポイントは、ゴムベラをなるべく使わずに生地を型に流し入れることです。
  • ボールを傾けると自然と生地が流れ落ちてきます。それを利用して型に流し入れていきましょう。
  • ゆっくりで大丈夫です。
  • 型の中の隙間をなるべく開けないようにやってみましょう。
  • 残った生地はゴムベラの先を使って型に流し入れます。
  • 出来上がりです。

上手になるポイント 最後まで気を抜かない!

  • 生地と薄力粉を合わせ終わった後は、生地をコネコネさわりません。ゴムベラをできる限り使わずに生地を型に入れていきましょう。
  • 自然と生地が落ちてくるのを上手に利用していきましょう!!。
  • がんばって作って出来上がった生地の状態を壊さないように気をつけましょう。
型に流すときドキドキしますよね。こぼれたりしないかな?どれくらいボールを傾けたらいいのかな?隙間を開けないように流すにはどうしたらいいのかな?いろんな疑問が出てくると思います。どれも実際に自分でやってみて経験してみてくださいね。何度も練習してだんだんと上手くなっていきましょう!徐々に感覚がつかめてきます。
次はいよいよオーブンに入れていきまーーーーす!!

次に進みましょう(; ・`д・´)。

焼く(生地を焼く)

順番に見ていきましょう。

まずは、オーブンの温度を実際に焼く温度に設定し直します。

  • 次に焼く時間を設定します。
  • 設定が終わったら、オーブンの扉を開けてシフォン型に入った生地をオーブンに入れます。
  • オーブンの扉を閉めて、スタートボタンを押します。
  • 出来ましたか?

大事なポイント!!

  • 型をオーブンに入れるとき、オーブンの扉が開いている時間を出来る限り短くするように意識してみてください。
  • 扉の空いている時間が長ければ長いほど、せっかく温めておいた熱が逃げて、温度が下がってしまうからです。

  • 焼き上がりまで待ちます。
  • 待っている間に、水分の補給、洗い物や片づけをします。

ちゃんとふくらむかなー。ドキドキの時間です。

出来上がりーーーー!!

  • ブザーが鳴ったら、オーブンの扉を開けずに1回中の様子を見ましょう。
  • 扉の中から焼きあがった生地を見ます。
  • 焼きあがったかどうかの確認作業です。

生地のふちをよーーーーく見てみてください。

  • しっかりドーム型に生地が膨らんでいたら、生地のふち周りを見ます。
  • 1mm 位の小さなプチプチした穴がよーく見ると全体に開いています。
見えましたか?
  • 穴が開いていたら焼き上がりのサインです。
  • まだのときはもう少し焼きます。
  • 心配な時は、竹串などを使って焼けたかどうかの確認が出来ます。
  • やり方は、生地の一番膨らんでいるところ中央あたりに竹串を5cmくらい差し込みます。引っこ抜いたときに生地が竹串についてなければ焼きあがったサインです。
まだのときはオーブンからはなれないで。扉のむこうの生地とにらめっこです(ー_ー)!!。

いよいよ焼きあがりました。

  • 軍手をします。
  • 焼きあがった生地を扉を開けて取り出します。
  • 火傷しないように気をつけましょう。
型がとっても熱くなっているので 軍手を必ずつけましょう。ないときは ぬれたふきんを使って 直接手で型をさわらないように気をつけてください。やけどしてしまいます。

オーブンから取り出した後は?どーしたらいい?!

  • オーブンから型を取り出したら、型の底を下にしたまま硬いテーブルの上まで移動します。
  • 型を逆さまにひっくり返してください。膨らんだ生地がテーブルについてしまうときは、めん棒や小さい器で高さを調整してください。
  • そのまま常温で冷まします。

  • 冷ます時間の目安です。
  • 夏、秋は2時間~3時間程度
  • 冬は1時間程度で冷めてきます。

いいかがでしたか?ここまで上手くできましたか?

もし膨らまなかったら、、、、

  • 膨らまなかったときでも、設定した時間が経過してオーブンが鳴ったら取り出しましょう。
  • 同じ手順で生地を冷まします。

失敗の原因を考えてみます。

  • 卵黄の生地は白っぽくなるまでしっかり泡立て出来てたかな?
  • メレンゲは つやつや した状態を保てていたかな?
  • 卵黄生地とメレンゲはうまく合わせられていたかな?
  • 薄力粉を入れた後、練ったりしていなかったかな?
  • 生地をシフォン型に流し入れるとき、必要以上にゴムベラで触ってしまったりはしていなかったかな?
  • オーブンの温度はちゃんと温まっていたかな?

自分なりに気が付いたことがあればレシピにメモしてみてください。

今日のまとめです

いかがでしたか?

tukikeki のシフォン生地作り。

1回目は必要なモノを揃えることや、作り方を追っかけることで精いっぱいだったと思います。

最後までがんばったこと。ひとつのお菓子が形になったこと。どちらもとってもすごいことなんです。今日上手く出来た方も、そうでなかった方も本当にお疲れ様です。 これからもおいしいシフォン生地が出来た時の達成感や大切な人が「おいしい」と言ってくれた時の幸せな気持ちを大切にしながら繰り返し作り続けてみてください。


おまけのコーナーです。

この【シフォン生地】の開発秘話ヒストリーです。

スポンジ生地と同じで何度も何度も改良を重ねました。グラム数の微調整や仕込み方の試行錯誤の末によーやく生まれた生地です。この生地は卵黄と卵白を別々に分けて泡立てることが最大の特徴だと思います。特にメレンゲ作りは子供たちにとっても不思議の連続になるのではないでしょうか。スポンジ生地は力強いイメージがあるのですが、シフォン生地はフワフワした優しいイメージがあります。メレンゲ作り、生地との合わせ方など加減がポイントになる生地だと思います。この加減を上手に扱えるようになると、アールグレイ生地に焼きリンゴを合わせたシフォンケーキやきな粉をブレンドしたシフォンケーキを作ることも出来るようになります。また、薄力粉を米粉に置き換えて作ることも出来ます。是非、繰り返し繰り返し作り続けてみてください。

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シフォン生地は不思議の連続!

メレンゲはお菓子作りの魔法かもー!

これからも一緒に勉強続けていきましょー!

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最後まで読んでくださり

ありがとうございます

“(-“”-)”

tukikeki