粉をふるうときに使う道具『粉ふるい』の手入れについて
《使う前》と《使った後》に分けて、見ていきましょう!
使う前
✅ ここをチェック
- 濡れてない?
- 破損してない?
- 汚れてない?
✅ × のときの対処法
- 濡れているときは、別の粉ふるいを使うか乾燥させます
- 破損しているときは、取り換える
- 汚れているときは、汚れを取り除く
*目詰まりがあるときは、つまようじが効果的。つんつん突っついて、網の目に詰まっている汚れを落としていきましょう(^^♪ 濡れていると取れにくいときがあります。そんな時は、しっかり乾燥させると、取りやすくなります。
使った後
✅ めんどうでも、使い終わったら、洗って乾かす
(・・?。。。
理由は、
- 衛生的
- 長持ちする
- きれいな作業スタイルが身につく
道具を大切にできる人は、良いお菓子を作れることにつながると私は思います。また、お菓子屋さん的な視点だと、異物混入の早期発見・気づきにつなげられます。
✅ 洗い方
- 水かぬるま湯であらう
- ネットスポンジで優しくあらう
- 汚れがちゃんと落ちてるかよく見る
- よごれが残っていたら、もう一度あらう
- 軽く水気をふき取る
- しっかり乾燥させる
✅ 洗剤は?
〇(つける)場合と、✖(つけない)場合があります
- ステンレス製のふるいは、洗剤 使ってもOK
- 木製*(木わく)タイプのふるいは、洗剤 使っちゃダメです
木製*の『ふるい』は、わくの部分が木枠で作られている『ふるい』のことです。網目の所は木製ではないです。
✅ 今日のおさらい
粉ふるいは、水かぬるま湯で洗います。洗い方は、まず、粉ふるいに水やぬるま湯をかけて、ざっくり汚れを落としちゃいます。
次に、ネットスポンジで優しくあらいます。ネットスポンジを使うとき、気をつけてほしいことがあります。それは、ゴシゴシこすらないこと。優しくあらってください。洗う場所は、粉ふるいの内がわ、外がわを まんべんなく あらいます。
汚れがちゃんと落ちてるかよく見ます。粉ふるいの 網目のところ と ふちの部分 をよく見てください。
よごれが残っていたら、もう一度あらいます。小さな粒が網目の部分に目詰まりしていて、取り除きにくいときは、つまようじを使うときれいに落とすことができます。
洗い終わったあとは、軽く水気をふき取ります。清潔な作業ふきん、なければ、ペーパータオルで優しく水気をふき取ってください。
最後に、しっかり乾燥させてください。自然乾燥でOKです。
おしまい🌕🍰