おはようございます ツキケキ です
それでは、お菓子生地 作り の勉強 はじめていきましょう!
今日のテーマはこちら
【粉ふるいのやり方、薄力粉ふるいかた】について解説をしていきたいと思います。
まずは『ふるう』目的を再確認
なぜ『ふるう』の?
理由は2つ
1つ目は、生地*と薄力粉を混ぜ合わすのが簡単になるからです
*生地は、卵や砂糖を混ぜ合わせたり、泡立てたりして作ったモノのことだよ
2つ目は、薄力粉の中に異物が入ってないか確認するためです
次は【粉ふるいのやり方、薄力粉ふるいかた】の流れを確認
進める順番
- 道具のチェック
- クッキングシートを敷く
- クッキングシートの上に粉ぶるいを置く
- 粉ぶるいの中に薄力粉をすべて入れる
- 姿勢を整える
- 薄力粉をふるう⑴
- 薄力粉をふるう⑵
- 薄力粉をふるう⑶
- 薄力粉をふるう⑷
- 保管する
ひとつずつ見ていきましょう。
➊ 道具のチェック
粉をふるうときに使う道具 粉ふるい のチェックをします。
- 粉ふるいは濡れてない?
- 破損してない?
- 汚れてない?
<×のときの対処法>
濡れているときは、別の粉ふるいを使うか乾燥させます。
破損しているときは、取り換える。
汚れているときは、汚れを取り除く。
❷ 作業台の上にクッキングシートを敷きます。
❸ クッキングシートの上に粉ふるいを置きます。
❹ 粉ふるいの中に薄力粉をすべて入れます。
❺ 姿勢を整えます
- 両足を 肩幅 程度に開きます。
- 肩の力を抜いてリラックスしましょう。
- 粉ぶるいを両手でそっと持ち上げます。
- 持ち上げる高さは、おへそからみぞおちの間で楽に持てる位置でOKです。
❻ 薄力粉をふるう ⑴
片方の手で 粉ふるい を持ちます
持ち方は、軽く手を添える感じです
そうしたら、もう片方の手で 粉ふるい の外側を
『トントントン♪』
と、リズムよく 優しく『ふるい』を たたきます
❼ 薄力粉をふるう ⑵
薄力粉が クッキングシートの上に どんどん 落ちてきます
薄力粉が 粉ふるい から落ちてくることを「粉をふるった」「粉をふるう」といいます。
だから 粉ふるい というんだね!
これで、これから 粉をふるう と出てきても、こういうことなんだ。と、理解して前に進めていけるようになりました(^^♪
❽ 薄力粉をふるう ⑶
薄力粉を3分の2くらいふるったら
トントンたたくのを止めます
❾ 薄力粉をふるう⑷
次は、指先の腹の柔らかいところを使って残りの薄力粉をふるっていきます
やり方は、指先の腹の柔らかい所を使って圧をかけすぎないように気をつけながら優しく やさしく なでるように 薄力粉をふるいの中から下に落としていきます
薄力粉を指先を使って落とすのはなんで?
これは、トントンではすべて落とすことが できないからです。
そのために、指の先を使って薄力粉を落としていきます。
力は入れずに、優しく やさしく 落としてください。
すべての薄力粉をクッキングシートの上に落としてください。
注意点は、手が濡れていると上手くできません。必ず手を乾かしてからするようにしてください。
この工程をうまく使いこなせると
- 粉ふるい終わらない
- 粉ふるい時間かかる
- 粉ふるい早くしたい
を解決するヒントにつながります
❿ 保管する
クッキングシートで薄力粉を包んで保管しておきます
ボールに入れてラップをかけて保管してもOKです
慣れてきたら、❷から❾をもう一回繰り返していきましょう
❷クッキングシートを敷く
❸クッキングシートの上に粉ぶるいを置く
❹粉ぶるいの中に薄力粉をすべて入れる
❺姿勢を整える
❻薄力粉をふるう⑴
❼薄力粉をふるう⑵
❽薄力粉をふるう⑶
❾薄力粉をふるう⑷
つまり、
2回『ふるう』です
菓大で一緒に勉強している皆さんは
『2回』ふるう を
当たり前に してしまいましょう
それが、
おいしさにつながる『コツ』になります
みなさん、大丈夫です
大変なのは最初だけです
習慣にしてしまえば、めんどうと考えなくなります
_(._.)_
最初が肝心です
以上で、粉ふるい は終了です🌕🍰
今日の まとめ です
いかがでしたか?
粉ふるい
初めのうちは全体の流れをつかんでいきます
こんなふうにするんだなってくらいでOKです
まずは、1回 『ふるう』ことから始めて、少しずつ慣れていきましょう
(^^♪
おしまい🌕🍰