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【#コツの話】焼き加減 と 焼き色について

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焼き加減は

生地をおいしく焼きあげる*ために、オーブンの温度や火(熱)の強さを調整するスキルのことです。

焼き色は

オーブンの中に入れた生地が オーブンの熱によって だんだんと焼けてきて 生地の色がおいしそうな色に変わっていく様子を表現するときに使う言葉です。

※読み方-焼き加減(やきかげん)|焼き色(やきいろ)

焼きあげるってどういうこと?

卵 砂糖 小麦粉 バターを混ぜて作ったお菓子生地は そのままだと食べることができません。オーブンで焼いて おいしく食べられるようにすることを「生地を焼きあげる」と言います。

ここからは、オーブンの中に入れた生地が いったいどんなふうに焼きあがっていくのか、アイスボックスクッキーを例にして見ていきましょう(^^♪

ツキケキサン

オーブンに入れる前の生地の色は うすーい黄色(クリーム色)です。

生地が熱い熱いオーブンの中に入ると…

  • 生地の色がだんだんと変わっていきます。設定した焼成時間がおわりに近づいてきたら、おいしいクッキーに仕上げるために 最後の微調整をします。

そのやり方は…

  • オーブンの扉をほんのちょっとだけ開けて 中の熱をそっと外に出します。そうしたら、次は火(熱)の強さを弱くします。こうすることで 生地をおいしく焼きあげることが できるようになります。
ツキケキサン

ちなみに これを専門用語で『乾燥焼き(かんそうやき)』と呼んでいます。

そんなことをしているうちに、焼成時間(生地を焼きあげるため オーブンに入れておかなきゃいけない時間)が過ぎてしまいました。すると、オーブンからブザー音が鳴り響きます♫。これは 生地をオーブンから取り出す合図です。

ツキケキサン

オーブンの中には おいしそうな色をしているクッキーが できあがっています(^^♪

今日のまとめ

オーブンの中に 入れた後のことをまとめると こんな感じです。

☑ オーブンの中に入れた生地は オーブンの熱によって だんだんと焼けてきて 生地の色が うすーい黄色からキツネ色へと変わりはじめます。

☑ 生地のふち周り全体に焼き色がついてきたら 最後の仕上げ。オーブンの扉をほんのちょっとだけ開けて、火(熱)の強さを1つ下げます。これを『乾燥焼き』といいます。

☑ 設定した焼成時間がおわるとブザー音が鳴ります。 これが、生地が焼きあがったよという合図です。あとは、アイスボックスクッキーがのった鉄板をオーブンの中から取り出すだけです。


次回は、生地が焼きあがったらどうする について学んでいきます(^^♪

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